機能的矯正装置プレオルソ
●プレオルソという機能的矯正装置を使ったが、きちんと最後までフォローされてないケースを続けて目にしました。
・完全に治らなかった、とか、続きの治療をその医院ができないから他院で診てもらってと言われた、などです。
・単年だけで700万円もの架空請求を行い保険医の取消という重い行政処分を受けた安佐南区の「すみれ歯科クリニック」は、プレオルソ治療を全国最多に近い数、行っていたと言われています。架空請求とは、実際には行っていない保険診療を行ったものとして診療報酬を不正に請求していたことです。
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/517250
https://www.47news.jp/11389749.html
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E8%AB%8B%E6%B1%82%E3%80%80%E3%81%99%E3%81%BF%E3%82%8C%E6%AD%AF%E7%A7%91&sca_esv=896821c6495502aa&sxsrf=AHTn8zr-zERy7NEuBs8lPMFoTLxT46E35A%3A1737769058190&source=hp&ei=YkCUZ9vqCfTT2roPx9POkAs&iflsig=ACkRmUkAAAAAZ5ROcgeYsgDmLCX2Vi8o75baoo-wwGfk&ved=0ahUKEwjbo6eb3o-LAxX0qVYBHcepE7IQ4dUDCBk&uact=5&oq=%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E8%AB%8B%E6%B1%82%E3%80%80%E3%81%99%E3%81%BF%E3%82%8C%E6%AD%AF%E7%A7%91&gs_lp=Egdnd3Mtd2l6Ih7mnrbnqbroq4vmsYLjgIDjgZnjgb_jgozmra_np5EyBhAAGAgYHjIIEAAYgAQYogQyCBAAGIAEGKIEMggQABiABBiiBDIIEAAYgAQYogQyCBAAGIAEGKIESOouUABY2CtwAHgAkAEAmAG1AaAB8RqqAQQwLjI1uAEDyAEA-AEBmAIQoAK3EcICBBAjGCfCAgoQIxiABBgnGIoFwgINEAAYgAQYsQMYgwEYBMICEBAAGIAEGLEDGIMBGAQYigXCAgcQABiABBgEwgILEAAYgAQYsQMYgwHCAgoQABiABBixAxgEwgIFEAAYgATCAgYQABgHGB7CAgYQABgEGB7CAggQABgEGAgYHsICCBAAGKIEGIkFmAMAkgcEMC4xNqAH91I&sclient=gws-wiz
●機能的矯正装置は、ハイアングル(面長)の人に使うと、悪化してしまうこともあるので、適切な診断が必要です。
・どの矯正治療も定期的なセファロ分析(側面頭部X線規格写真)が必要です。専門性が高く、多くの知識や経験を必要とします。
●一般的に、11歳未満に使用しても、他の治療と併用しなければ、効果がないと言われています。
・当院で続きの治療を行う際に、経過がわかる紹介状をもらったことが一度もありません。
・インビザラインにおいても同様です。通常、矯正治療中に転院をする場合は、歯科医師が模型や写真も含めた「継続依頼書」という紹介状よりもっと詳細な文書をつくる必要があります。にもかかわらず、簡単な紹介状さえ書かない歯科医師ばかりです。こういった歯科医師は、専門性が高いといわれる矯正治療を行うべきではありません。
・当院でも機能的矯正装置を使うことがあります。装置を批判しているわけではありません。この装置を不適切に使う医師や、無責任な医師が多いことを残念に思います。
●機能的矯正装置は、あくまで、準備矯正といわれるⅠ期治療で使用される装置です。その装置で矯正治療が完結することは、ほとんどありません。