notes from the doctor

院長Note

末長くお付き合いお願いします。

10月になり、ずいぶん涼しくなりました。

 

今年の夏も、感染対策というか、シェディング対策(ワクチン伝播対策)のため、換気を重視し、暑いお部屋での診察となりました。ご理解いただき、誠に有難うございます。

 

院長の私が、化学物質過敏症であるようで(近医では喘息と診断されましたが、薬は全く効きませんでした。)、誰よりも早くコロナワクチンのシェディング被害に気づきました。2年前の2021年は、そんなことを言っても、発がん性物質であるホルムアルデヒドを検出できる空気汚染測定器で科学的に数値化しても、誰にも信じてもらえませんでした。

 

今ではワクチン伝播を証明する論文もたくさん発表され、私と同様に、ワクチン接種者と同じ空間にいることで、視力低下、記憶低下、動悸、倦怠感、皮膚症状、のど症状、頭痛、腹痛、鼻血など様々な症状を経験した方も増えました。未接種者のうち10人に1人くらいは、シェディング被害を経験しているようです。既接種者でも解毒がすすんだ人は、シェディング被害を感じるようです。症状が現れていない人も、もちろん、スパイクタンパク毒を被爆しています。

 

さて、この夏は、心温まる出来事がいくつかありました。

 

ひとつは、開業年に6歳だった女の子が、17歳になって、ようやく動的治療を終了できたことです。治療自体は、1期治療が2年と、2期治療も2年弱で、合計4年ほどでしたが、途中の経過観察が長く、11年間も通院してもらいました。小さい頃は骨格的に問題があったのですが、早めに治療を開始していただけたので、歯並びだけでなく骨格の問題もしっかり改善でき、機能的にも審美的にも、とてもきれいな仕上がりになりました。途中、引っ越しもあり、遠方からの通院となりましたが、最後まで熱心に通っていただけました。

 

もうひとつは、夏休みを利用して、何人も遠方から健診に来ていただけたことです。遠くは台湾やシンガポールから一時帰国した際に来院していただいた患者さま、信州、北関東、四国などから帰広した際に来院していただいた患者さまも、おりました。中でも、感動したのは、すでに実家も関東に移ってしまったのに、わざわざ当院へ来院するためだけに、関東からお越しになった患者さまがおられたことです。

 

当院は、開業当初から、やりっぱなしの治療にならないよう、様々な工夫をしてきました。

 

まず、信頼していただけるよう①患者さま本位②わかりやすい説明、そして、結果を出せるよう③科学的根拠に基づく治療④MI治療(最小限の治療介入)⑤予防中心の医療、に力を入れてきました。

 

また、矯正治療前から子どもの成長サポートできるよう、矯正治療後も長くメンテナンスできるよう、矯正専門の資格をもちながら、小児歯科、一般歯科、セラミックやホワイトニングなどの審美歯科も行ってきました。

 

自分で言うのもなんですが、その結果が少しずつ実りつつあるように感じています。

 

最後に、医療において、科学的根拠だけでなく経験的な根拠も大切だと思うことが多々あります。そういう意味では、まだまだ経験が浅い方だと思います。ご迷惑をかけることもあると思いますが、ひとつひとつの経験を活かして、より良い医療を提供して行きたいと思います。

 

繰り返しになりますが、矯正治療は、期間が長いです。その間に、遠方に引っ越ししてしまうこともあります。それでも、みなさまが治療に満足できるよう、しっかしサポートして行きたいと思います。今後とも末永くよろしくお願いします。

一覧へ